1級建築施工管理技士の資格に挑戦

先日、今年度の建築施工管理技士の試験概要が公表されました。
三友グループからは、5名の社員が試験に挑戦します。

「施工管理技士」の役割は
工事の施工計画を作成し、現場の工程管理・安全管理・品質管理など
工事全体の進行を監理することです。

大きな規模の現場では、このような”監理技術者”を置く義務があるため
資格を持つ者がいないと、建設会社は工事を受注することができません。
「1級施工管理技士」は業界にとって”なくてはならない存在”ということです。

試験の内容、受験資格は
・第一次試験(学科)19歳以上なら受験可能
・第二次試験(実地)1級一次、または2級二次試験の合格+既定の実務経験が必要

今年度より、第一次試験の受験資格が年齢制限のみに緩和されました。
そのため弊社からも、実務経験がある社員にとどまらず
内勤から現場勤務を目指す社員や、まだ入社して年数が浅い社員など
やる気のある社員が広く、一次試験に挑戦することとなっています。

一次試験のみの合格でも「技士補(ぎしほ)」という補佐の資格を取得できます。
この資格は、経営事項審査の加点対象になるため
会社の公共工事入札の際には、審査面でプラスになります。

また、「技士補(ぎしほ)」を現場に置くことによって
現場監理者が監理できる現場を、2つに増やすことができるため
会社として、受注できる仕事の件数が増やすことが可能です。

そして弊社では今回、希望者に日経BP提供のオンライン講習の受講費補助を行いました。
パソコンやスマートフォンから
好きな時間に講習を何度も聞くができるので、自主学習にピッタリです。

第一次試験の開催日は7月21日(日)
第二次試験の開催日は10月20日(日)
合格に向けて、頑張っていきたいと思います。

2024年2月16日