第98回全国安全週間

7月1日からスタートした令和7年度の「全国安全週間」
様々な業種における安全衛生水準の向上と、労働災害の防止を目的としています。

本年度のスローガンは「多様な仲間と 築く安全 未来の職場」
期間中は、職場の巡視やスローガンの掲示、労働安全に関する講習会への参加など
各業界でさまざまな取り組みが行われます。

そして、この時期に職場で特に心配なのが”熱中症”。
6月より、労働安全衛生法に基づく 労働安全衛生規則が新しくなったことで
建設会社での熱中症対策が努力義務から”義務”へと変更されました。

三友建設では、これまでも社員への空調服の支給や
現場事務所にOS1やスポーツドリンク、塩飴などの対策グッズを常備していましたが
今回の全国安全週間に合わせて、熱中症対策フローの周知を行いました。

内容としては
・熱中症の初期症状への理解を深める
・熱中症のおそれのある作業員を発見した時の報告体制の確認
・救急搬送が必要な場合の判断基準の掲示 など
初期の迅速な対応を可能にするため、項目や対策を明確化しました。

また、それらを現場事務所の分かりやすい場所に掲示し
もしもの際には、誰もがすぐ確認できるようしています。

作業員全員にとって、安全で安心な職場環境を作り
より良い工事を進めていけるように。
夏の間は、より気を引き締めて現場管理を行いたいと思います。

2025年7月4日