入社前 | 戸建ての建売住宅を扱う会社で、3~4年ほど施工管理の仕事をしていました。 大手ということもあり、管理する物件が多かったため、現場を車ではしごし忙しくする日々を送っていました。 |
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入社〜3年目 | 入社1,2年目は、工事写真の撮影や書類の作成など、現場責任者のサポートを行いました。この頃に、建築施工管理技士2級を取得。 そして3年目の現在は、現場代理人となり、工程表の作成、設計事務所や施主様とのやりとりなどの仕事を任されています。また、自分の現場には新入社員も配属されているので、仕事の作業内容を後輩に教える立場でもあります。 |
- Hさん 工事部 2020年入社
出身は東京都東大和市です。父親は建設現場の監督をしていました。その関係で、幼いころに完成した現場を覗かせてもらう機会があり“自分もその道に進む”のだと自然と思っていました。高校は普通科でしたが、その後は東京工学院専門学校へ進学し、建築の勉強を行いました。
趣味はゲーム、読書やアニメ鑑賞。好きな休日の過ごし方は、家でリラックスして過ごすこと。しかし、休日に親戚が集まることも多く、姪や甥と一緒に買い物に出かけたり、ゲームに付き合ったりと賑やかに過ごすことも好きです。苦手な食べ物はカニです。
- キャリアサマリー
前職で経験していた“戸建て”と“公共施設や共同住宅”の建設では、工事内容も工程も異なります。そのため、学び直しが必要となることは承知していました。しかし、今後の世の中の流れを考えると、「少子高齢化社会でも、施設関係の仕事を請け負う会社は需要があるのではないか?」という思いから、この会社で新たに挑戦することを決めました。
また、個人的には三友建設の「車通勤OK」という条件が気に入っています。社長や役員以外の人が車通勤できる会社は珍しいのではないでしょうか。
工事現場で働いていると、毎日色々な業者さんと打合せを行います。独特の専門用語が飛び出すこともありますし、部材の名前は教科書通りではなかったりします。当たり前のことではありますが、そんな言葉が出てきたときは聞き返し、自分が理解することに努めています。言葉だけでなく、図面上で打合せをすることも大切です。自分が現場の責任者なのに、思いもしない物が出来たら困りますからね。話を戻してでも理解し、職人さん達と意思疎通をはかることが重要です。
また、後輩に仕事のアドバイスや手ほどきをする際には「理由を説明する」ということに気を付けています。自分が昔失敗したこと、経験談なども交えるとよいですね。単純に指示を出すだけだと、意図が伝わらないので。伝わらないと、今後状況が少し変わった時に、後輩が違う方法をとってしまう可能性があります。それを防ぐには、理由まで理解してもらう必要があると思うんです。
また、施工管理者を目指すなら、仕事内容をよく知っておくことが大切です。施工管理の仕事は、あまり目立たずに細々している作業も多いです。現場の掃除から職人さんの手配など、縁の下の力持ち的な存在です。時に、工程が厳しくなった時は、自ら作業を手伝うこともあります。管理者=偉い仕事ではないんです。
また、この仕事の良さと言えば、達成感。自分で作った工程表通りに、工事が進むのが気持ちいいです。あと、装飾にこだわった物件は工程が多く、工事中には苦労します。しかし、実際に完成した時は、その美しさに満足してしまいますね。