Yさん  (三友建設グループ会社)三友ATN株式会社 営業 2020年入社

神奈川県川崎市出身。植物や動物に興味があり、高校は相模原の相原高校に進学。農業についての知識を深めました。
その後は動物について学ぶことができる専門学校に進むなど、建築業界に縁のない学生生活を過ごしました。
スポーツは、野球やバトミントンを経験したことがあります。
趣味はキャンプです。現在は小さい子供がいるため、本格的なキャンプには行けていませんが、たまにバンガローを借りて家族で楽しむことがあります。
休日は、子供の習い事の送迎や家事で忙しく過ごしています。うちは共働きなので、平日用の作り置きのおかずをまとめて用意するなど、私も積極的に家事を行っています。

キャリアサマリー

入社前前職では、全国規模のイベント運営を経験。各都道府県を飛び回るなど、忙しくもやりがいのある仕事でした。
その後は営業の仕事に関心を持ち、ルートセールス(決まった得意先がある営業)に挑戦。
ノウハウを吸収した後は、自分を試すために、通常の営業も経験しました。
その際、取り扱っていた商品が「BIM」です。知識を深めていくうちに、建設×ITに可能性を感じ、建設業界への転職を決めました。
BIMとは(用語辞典のページへ)
入社1、2年目三友建設のIT部門を担当するグループ会社「三友ATN株式会社」へ入社。最初の2年間は、BIM導入に向けての準備を行いました。
紙ベースでのやり取りから脱却するためにチャットツールTeamsを三友建設へ導入。
社員に向けてTeamsの勉強会を開催するなど、業務のIT化の流れを作る役割を担いました。
入社3年目~現在建設現場での、BIMの導入を開始。BIMを操作する三友ATNの技術者と、現場を担当する三友建設の間を取り持つ、営業としての仕事が始まりました。
また、改修工事でもBIMは活躍。シミュレーション能力の高さを活かし、3Dモデルを使用しながら、お客様にプランの提案をし、打合せを主導しています。
今後はさらに建築の知識を深めるために、資格にも挑戦する予定です。

入社のきっかけ

前職でBIMを取り扱っていたことが、入社の動機に繋がりました。BIMはここ数年間で日本に浸透してきている技術です。しかし、まだそのほとんどが大手ゼネコン。新しい技術の導入に、体力を使う会社を何社も見てきました。
そして、そんな時に知ったのが三友建設という存在。中小企業でありながら、新しい技術に取り組む姿が印象的でした。「ここで自分の知識を試してみたい」と思ったのが、入社のきっかけです。
実際に働きはじめて気が付いたのは、中小企業の建設会社では、現場管理者が営業の仕事を兼ねていることが多いということ。
それを自分は少し、もったいないと感じます。もちろん、現場の管理者がお客さんと直接打合せをすることは大事です。
しかし、コンセプトの提案など細かいやり取りは営業でも代理することが可能。むしろ、営業が専門的にその部分を担当すれば、よりきめ細やかなサービスを届けることができると思っています。
その分浮いた時間で、現場管理者は現場での仕事を充実させることができるのではないでしょうか。そういった面で、この会社に貢献していきたいと考えています。

自分で体験することの大切さ

興味のあることは「とりあえず、やってみる」。
私は学生の頃から、この精神で何事にも取り組んでいます。
前職から、現在の三友ATNへの転職もこの理念に沿った結果です。何事も経験してみないとわかりませんからね。
BIMの営業をしていた頃は、商品知識を身に着け相手企業に寄り添って仕事をしてきました。
しかしある時、自分たちの商品の向こうに何があるのか?現場ではどこまで実用的なのか?そんな疑問を抱くようになりました。そして自分自身で確かめたくなり、三友ATNにたどり着きました。
また、新しい事に挑戦する姿勢ともに“結果を出す”というとも、私は大切にしています。1つの物事に挑戦したからには中途半端で終われませんからね。
それなりの結果を出すまでは、そこに身を置き、自分を成長させることを意識しています。

1日の流れ

 9:00出社 リモート朝礼
10:00BIM事業 社内定例会議
12:00お昼休み
13:00議事録作成
14:00工事関係の書類作成
15:00プレゼン資料作成
16:00お客様打合せ
17:00工事作業調整打合せ
18:00退勤

メッセージ

中途採用や新卒採用に応募を考えている方にアドバイス。
入社する前に、自分の希望する会社の福利厚生をチェックすべきだと思います。
その部分を見る事で、会社の雰囲気がわかると考えるからです。おススメなのは面接で細かく聞いてみること。
「それはまた後々・・」など濁す会社はNGだと思って下さい。
また、こちらが質問した時に、面倒くさそうに嫌な顔をする会社も同様です。社員にとって働きやすい環境を作っている会社は、福利厚生を明確にしています。
働く上で給与や仕事内容も大切かと思いますが、会社の雰囲気をはかるためにも福利厚生に目を向けてみてください。
ちなみに私の在籍している三友ATN㈱は、現在男性社員の育休取得率が100%です。私自身も取得しました。当たり前の権利が、当たり前に使える会社でないといけませんよね。