Mさん (三友建設グループ会社)三友ATN株式会社  2020年入社

東京都あきる野市出身。兄と弟をもつ三人兄弟。蛍の見られるような自然豊かな環境で育ちました。高校は普通科を専攻。進学を考えた際、父親に「建設業界はどうか?」と進められたことがきっかけで、日本工学院の建築設計科に進学。製図や施工についてなど、建築分野を広く学びました。 休日は映画観賞やカフェ巡りをしています。よく行く八王子のお気に入りのカフェにはギャラリーがあり、作家さんの作品の展示やギャラリートークなどのイベントがあります。何度行っても飽きない、秘密のおススメスポットです。

キャリアサマリー

入社1、2年目就職した年はコロナ禍の影響が強く、就職後しばらくは自宅からリモートでBIMについての研修を受けました。その後は少しずつ三友建設の建設現場での活動が増え、建物のモデリングの作成や、ドローンを使った点群計測にも挑戦。BIMで計算した建物の数値と、実際の現場での数値の比較などを行いました。
入社3年目~現在プログラミングを勉強し、三友建設のHPの運用を担当。また、BIMデータを利用したVR体験の設定を任されるなど仕事の幅が増加。2023年度より、本格的にBIMを利用した物件の工事が始まり、三友ATNとしての活動が本格的に慌ただしくなってきました。作業着を着て現場に出ることも多いです。

入社のきっかけ

日本工学院で建築について学んでいくうちに、興味をもったのが「BIM」でした。授業として実際にBIMを触る機会はなかったのですが、業界の最新技術として言葉を聞くことがあったからです。そんな時に、就職先を探して企業説明会に参加した際、三友ATNの募集を行っていた外池社長に出会いました。当時、三友ATNは三友グループのIT部門として、出来たばかりの会社ということもあり、社長が求人活動を行っていました。そして、数ある企業が施工管理者やCADオペレーターなどの求人募集をかける中、「BIM」についての人材募集を行っていたのは三友ATNのみだったのです。

現在では当時よりメジャーになったBIMですが、大手ゼネコン以外で取り扱う会社はまだ少なく、その技術に携わることができるのは、かなり貴重な経験だと思っています。

「仕事とプライベートのバランス」

私が仕事をする上でのマイルールは「休むときは、しっかり休む」ということ。生活する上で、仕事の時間はもちろん重要ですが、オンとオフの切り替えを大切にしています。三友ATNではそんな気持ちを、個々が持っているように感じます。“他の人が残業しているから” “なんだか帰りにくい雰囲気だから”、そのような理由で残業はせず、自分の仕事がキチンと終わっていれば、ササッと定時に帰るようにしています。もし、忙しくて助けが必要な際は、社員同士で声を掛け合うようにしていますからね。就業時間には、上司自ら「もう時間だよ」と声を掛けてくれる、そんな雰囲気の職場です。 また、有給もみんな積極的に取得しています。このような良い流れは変わらず守っていきたいです。

1日の流れ

8時半出社
9時現場作業 測量
11時HP更新作業
12時お昼休み
13時VR設定・調整
14時施主打合せ・VR体験実施
15時3Dモデル作成
16時現場作業 清掃
17時半退勤

メッセージ

私がこの会社に就職した当時。三友ATNは出来たばかりの会社で、大きな実績もなく先輩社員も2名しかいませんでした。そのため「小さい会社だけど大丈夫?」との声が、周りから聞こえることもありました。しかし「グループ会社の三友建設があるから、路頭に迷うことは無い!」と思い就職を決めました。現に三友ATNは三友建設と協力し、建設現場へのIT技術の導入をここ数年でどんどん進めています。就職する際には、その会社自体に目が行きがちではありますが、広い目でグループ会社との関係を観察することも必要だと思います。